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年の瀬に、大爆笑、そしてじんわり。

忙しいけど、ココロにもカラダにもたっぷりと栄養与えて、 一年間頑張った自分にご褒美を。
本当に楽しみにしていました、フィラデルフィア美術館展。

 

バタバタでなかなかチャンスがありませんでしたが、
会期終了間際にようやくじっくり観に行くことができました。
ルノワールから、モネ、ゴッホ、セザンヌ、マティスにピカソ、クレーにシャガール。
右も左も、どこを向いても名画だらけ、オールスターな傑作揃いで大興奮。
そんな中、一番印象に残った…というか、
一度その前に立ったら、しばらく離れられなかった作品が、
ゴッホの『オーギュスティーヌ・ルーラン夫人と乳児マルセルの肖像』。

ぷよぷよした赤ちゃんのほっぺの質感が、たまらなく愛おしい。
もう、あまりにも無邪気で、屈託なくて。
展示室をぐるっと周って他の作品を観ても、結局マルセルを目で追ってしまう。
ミルクの甘い匂いが漂ってきそうな、
「ダー」っていう可愛らしい声が漏れてきそうな、愛らしい笑顔。
家に帰ってからも、夜ベッドに入ってからも、頭から離れません。
しばらくマルセルの虜です…


from Philadelphia Museum of Art

赤ちゃんをこんな風に描く、ゴッホの優しいまなざしを知り、さらに好きになりました。
気難しそうな鬼才おじさまイメージが、心地良くひっくり返されました。

ハードな人のやさしい一面を見ると、揺り返しの反動か、
とたんにものすごくイイ人に思えてくるから不思議。
不良男子がそぼ降る雨の中、そっと段ボールから捨て犬を拾った瞬間を見ちゃった、みたいな。

そんな話を、週末久しぶりに茅ヶ崎に帰った際、父にしてみたら、
「おぅ、わしもゴッホが好きなんだよ」と嬉しそうに
アムステルダムのゴッホ美術館でゲットしたというカタログを自慢されました。
へぇ。知らなかった。やっぱり好みは似るのでしょうか。

隣で聞いていた母が、
「そういや、おばあちゃんちに帰ったとき、こんなの出てきたのよ」
と見せてくれた写真に大爆笑。

私も、マルセルしてました。
なんなんだこの大福みたいなほっぺ!!
ここまできたら、照れくさいというより、
別の生き物として、純粋に「おもしろいなぁ」と感じてしまいます。

他にも、古いアルバムから一緒に出てきたという、
若かりし祖父が出征する際の軍服姿の写真や、
祖母の女学校時代の初々しいセーラー服姿の写真、
幼い母と当時可愛がっていた猫との笑顔の2ショットなども見せてもらって、
大切な家族との大切な絆を感じた年の瀬でした。

いよいよ今日で今年も終わりですね。
本日の仕事おさめ、頑張ります。
で、明日の仕事はじめも、頑張ります。

首都圏でも雪が降るって本当ですか?
皆様もどうかあたたかくして、よいお年を。
今年も、ありがとうございました。



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